青年会議所とは

 1949年『日本はこの先どうなるのだ!?』という今以上に混沌とした戦後の時代背景の中、互いに切磋琢磨しようという情熱をもった青年有志によって、東京青年商工会議所(商工会議所法制定にともない青年会議所と改名)が設立されました。共に向上し合い、社会に貢献しようという理念は瞬く間に全国の志ある若者たちに拡がり、各地に次々と青年会議所が誕生しました。

 1951年には全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられ、現在、全国に679の青年会議所があり、約3万人以上の会員が、JC運動の三つの信条「修練・奉仕・友情」のもと、民主主義を守り、自由経済体制の確立による、よりよい社会づくりをめざして、ボランティアやまちづくりから、行政改革、地方分権などの社会的課題に積極的に取り組んでいます、さらには、国際青年会議所(JCI)のメンバーとして各国の青年会議所と連携し、国境を超える交流や地球環境保全など世界を舞台として、さまさざまな活動を展開しております。